ラブロフ氏とルビオ氏が電話会談を実施
モスクワ、6月2日(Hibya)— ロシア外務省は、ロシアのセルゲイ・ラブロフ外相とアメリカのマルコ・ルビオ国務長官が、ウクライナ危機に関する状況について協議する電話会談を行ったと発表した。
声明では「ロシア外相ラブロフ氏とアメリカ国務長官ルビオ氏の間で電話会談が行われ、ウクライナにおける危機的状況について協議された」と述べられた。
ロシア外務省は、ルビオ氏が「6月1日にブリャンスク州とクルスク州で鉄道インフラが爆撃され、多数の民間人の犠牲者が出たことに対し、心からの哀悼の意を表した」と明らかにした。
さらに「ロシア側は、関係当局が最も包括的な調査を進めており、その結果は近いうちに公表される予定である。責任者は必ず特定され、しかるべき罰を受けるだろう」と強調した。
また声明によると、ラブロフ氏とルビオ氏は、ウクライナ危機の政治的解決に向けた様々な取り組みについて意見交換を行い、その中には6月2日にイスタンブールでロシアとウクライナの直接交渉を再開する計画も含まれている。
日本のニュース通信社 Japan News Agency