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ここ数か月間、ニューヨーク新市長を「クレイジー」と呼び、不当に「共産主義者」とレッテル貼りしていたドナルド・トランプ大統領が、ゾフラン・マムダニをホワイトハウスで驚くほど温かく迎え入れた翌日、ニューヨーク市民はCNNに対し、慎重ではあるが好印象を受けたと語った。

ジョン・ラニは土曜日にセントラルパークでランニングした後、CNNに次のように述べた。「この男のことは好きじゃないが、大統領と上手くやれたことは嬉しい。少しは資金が入るかもしれないし、混雑料金の撤廃が止まるかもしれない。地下鉄向けに何か得られるかも……州にどんな利益をもたらすか見てみよう。」

34歳の民主社会主義者マムダニは、これまでニューヨーク州議会で3期務めており、今月初めの選挙で勝利。共和党の拠点として知られるスタテンアイランドを除く全区で勝利した。

トランプとマムダニの関係は、ニューヨークの多くの重要問題にとって極めて重要となる。

トランプが移民政策を強化するかどうか、他の「青い州」都市で行ったように連邦部隊を派遣するかどうかは不透明だ。大規模インフラ計画は連邦資金に依存しており、マムダニの提案の大半——都市バスの高速化・無料化、無償の普遍的チャイルドケア、富裕層への増税——は州の財源に左右される。そして州は連邦の財源に依存している。

マンハッタン在住のシェリーとスティーブ・コーエン夫妻は、会談のニュースを見て、マムダニにチャンスを与えたいと語った。

スティーブ・コーエンは「マムダニは、ニューヨークが何かを必要としているから、トランプの望む役を演じ、彼を褒めるほど賢いのだと思う。残念ながら、そうするしかない。彼に頭を下げ、褒め称え、その後で外に出て手を洗うんだ」と述べた。