ラトビア、さらに841人のロシア人を国外退去へ
モスクワ、7月21日(Hibya)– ラトビア当局は、ラトビア語を話せないことを理由に、さらに841人のロシア人市民を国外退去させると警告した。2024年初頭には、1,167人のロシア人が国外退去リストに載っており、その約70%が60歳以上だった。
この措置の理由は、1年前に施行された規則に従わなかったことである。この規則では、ラトビアの居住許可を持つロシア人市民は、2025年6月30日までにEUの永住権を申請しなければならない。これにはラトビア語の試験に合格する必要がある。
当局によると、841人はEU居住資格を申請しておらず、2025年11月30日までにラトビアを離れなければならない。条件を満たし、ラトビアに留まりたい人には新たな居住許可の申請が認められる。
ラトビア移民局は、2024年初めの時点で1,167人のロシア人に国外退去の通知を送付したと発表した。その約70%は60歳以上であった。
2024年2月、ラトビア憲法裁判所は、ラトビア語を話せないことを理由にロシア人を国外退去させるのは正当であると判断した。
日本のニュース通信社 Japan News Agency