パレスチナ内閣がベツレヘムで会合
ベツレヘム、5月20日(Hibya) – パレスチナ内閣が、ムハンマド・ムスタファ首相兼外相の主導で会合を開いた。
パレスチナ首相兼外相のムスタファ氏は会議で、「マフムード・アッバース大統領の指導の下、パレスチナ指導部は国民の最上級の国家利益に資する形でこの深刻な危機を乗り越えるべく努力している」と述べた。
ムスタファ氏は、イスラエル占領による破壊的な政策と行動は、パレスチナ国家プロジェクトを弱体化させ、首都をエルサレムとする独立した主権国家の設立を妨げることを目的としており、これらの試みに共に立ち向かう決意を示した。
内閣は、外務・在外パレスチナ人省に対し、イスラエル占領軍および入植者による違反行為を明らかにするため、国際的な関与を強化するよう指示した。
日本のニュース通信社 Japan News Agency