スウェーデンのコーラン焼却抗議の主催者が銃撃され死亡
ストックホルム、1月30日(Hibya)- スウェーデンのテレビ局SVTが警察当局の情報として報じたところによると、コーラン焼却イベントの主催者であるサルワン・モミカ氏がスウェーデンで銃撃され死亡した。
報道によると、「コーランを焼いたサルワン・モミカ氏は水曜日の夜遅くにソーデルテリエで銃撃され死亡した」とのこと。
ストックホルムの裁判所は木曜日にモミカ氏を国籍を基にした憎悪扇動の罪で有罪とする予定だった。
警察のスポークスマン、ダニエル・ヴィクダル氏は、水曜日の夜にソーデルテリエで発生した銃撃事件の後、警察と救急車が現場に派遣されたと述べた。マンションの一室で銃撃された男性が発見された。関係筋によると、その男性は38歳のモミカ氏だった。
警察は殺人の予備捜査の一環として5人を逮捕した。
エクスプレス紙によると、モミカ氏は撃たれる直前にTikTokでライブ配信を行っていた。いくつかの出来事が生中継されていた可能性があると報じられている。
イラク移民であるモミカ氏は、スウェーデンで多数のコーラン焼却イベントを開催しており、その中にはイード・アル=アドハー初日にストックホルムの主要モスクで行われたものも含まれている。
日本のニュース通信社 Japan News Agency