UNRWA:困窮者への支援を継続しています
ニューヨーク、6月1日(Hibya)— 国連パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)は、ガザ地区で約1万2000人のパレスチナ人職員が、支援を必要とするすべての人々に引き続きサービスと支援を提供していると発表しました。
UNRWAの声明によると、5月21日から27日の間に、イスラエル軍によってガザ地区にある114のUNRWA施設を含む地域に対して3件の退避命令が出され、そのうちいくつかの施設は複数回影響を受けたと報告されています。
また、声明では、5月26日にクネセト議員が率いるイスラエル人のグループがイスラエルのメディアと共に、東エルサレムのシェイク・ジャラにあるUNRWAの施設に無断で侵入し、現場に到着したイスラエル警察が施設の保護に失敗したことが述べられています。
声明ではさらに、ガザ地区の約1万2000人のUNRWAパレスチナ人職員が支援を必要とするすべての人々にサービスと支援を継続して提供しており、「東エルサレムを含む占領下のヨルダン川西岸では、4000人以上のUNRWAのパレスチナ人現地職員が、パレスチナ難民に対して教育、医療、その他のサービスを提供し続けている」と述べられています。
日本のニュース通信社 Japan News Agency