ブドリス氏、NATO事務総長ルッテ氏に防空に関する書簡を送付
ビリニュス、8月5日(ヒビヤ)– リトアニア外相ケストゥティス・ブドリス氏は、リトアニアの防空能力を直ちに強化するよう求める書簡をNATO事務総長マーク・ルッテ氏に送付した。
ブドリス氏は、ロシアの軍用無人航空機がリトアニアの領空を侵犯したと発表した。
これは1か月以内に起きた2度目の類似事件であり、「このような度重なる侵害は、ロシアのウクライナへの侵略がNATO領土に拡大していることを示す懸念すべき兆候だ。我々の国と市民の安全、そしてNATOの領空の一体性を決して妥協してはならない。脅威は現実であり、増大している。警戒を怠ってはならない」と述べた。
さらに、「リトアニアの防空能力の即時強化および輪番防空モデルの完全な加速を求める共同書簡をNATO事務総長マーク・ルッテ氏に送った。防空は同盟国の安全保障にとって極めて重要であり、NATO東側の防衛を確保することが引き続き最優先事項であるべきだ」と語った。
日本のニュース通信社 Japan News Agency