中国、イランとイスラエルに対話への復帰を呼びかけ
ストックホルム、6月16日(Hibya)- 中国外務省の報道官グオ・ジャクンは月曜日のブリーフィングで、北京がイランとイスラエルに対し、緊張を緩和し、対話と交渉の道に戻るための即時措置を講じるよう呼びかけたと述べた。
報道官は、「すべての関係者に対し、できるだけ早く緊張を緩和し、地域がさらに大きな混乱に陥るのを防ぎ、問題解決のために適切な対話と交渉の道に戻る条件を整えるため、即時に行動を起こすよう求める」と述べた。
6月13日の夜、イスラエル国防軍(IDF)は「ライジング・ライオン作戦」と呼ばれる大規模な軍事作戦を開始し、イスラエル空軍(IAF)がイランの核計画に関係する施設や軍事目標に対して攻撃を行った。テヘランを含むイラン各地で複数の攻撃波が実施され、イラン軍参謀総長やイスラム革命防衛隊(IRGC)の司令官を含む複数の上級軍幹部が殺害された。
また、ナタンズやフォルドウなどの核施設、国内各地のイラン軍基地も攻撃された。
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