グレタ・トゥーンベリ氏「キア・スターマーにはガザでの虐殺を止める法的義務がある」
ストックホルム、9月7日(Hibya)― ガザに向かう援助船団で移動中のグレタ・トゥーンベリ氏は、英紙ガーディアンに対し、英国の首相キア・スターマーは「虐殺を防ぐために行動する法的義務を果たさなければならない」と述べた。
スウェーデンの活動家は、国際法の下で「率先して行動する法的責任を持つ人々が著しく不足している」と述べ、今週予定されているイスラエルのイツハク・ヘルツォグ大統領との会談を前に英国首相を批判した。
水曜日に自身の議員らからイスラエル大統領と会談しないよう促されたスターマーに宛てたメッセージの中で、トゥーンベリ氏は次のように語った。「歴史の誤った側に立ち、戦争犯罪を支持または犯す人々を表す言葉はまだ存在しない。これらの侮辱の言葉はまだないが、私たちはそれをスターマーのような人々に対して使うだろう」。
彼女は、世界中の人々がパレスチナの人々に何が起こっているかに気づき、「生中継での虐殺を見ることを拒否している」と語った。
トゥーンベリ氏はさらに「世界中の市民が行動を起こしているのを見てきたが、法的に行動する責任を持つ人々の数は非常に少ない。このような政府、権力を握る人々には、虐殺を防ぎ、アパルトヘイト体制を支持しないために行動する法的義務がある」と述べた。
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