WHO:ニジェールがオンコセルカ症を撲滅した初のアフリカ国家に
ジュネーブ、1月30日(Hibya)— 世界保健機関(WHO)は、ニジェールが「河川盲目症」とも呼ばれるオンコセルカ症を完全に根絶したアフリカ地域初の国になったと発表した。
WHOの声明によると、ニジェールはこの病気を完全に撲滅した最初のアフリカ国家となった。
オンコセルカ症は寄生虫感染症であり、トラコーマに次いで世界で2番目に多い感染性失明の原因である。
«この病気は感染したブユの咬傷によって人に感染し、特に河川沿いの地域で流行する。主にサハラ以南のアフリカやイエメンの農村地域に影響を及ぼし、ラテンアメリカの一部地域にも小規模な流行地域が存在する»。
日本のニュース通信社 Japan News Agency
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