エルドアン大統領、ホワイトハウスで公式儀式により歓迎される
ワシントン、9月25日(Hibya)― 会談のためワシントンを訪れたレジェップ・タイイップ・エルドアン大統領は、ホワイトハウスでアメリカ合衆国大統領ドナルド・トランプによって公式儀式で迎えられた。
エルドアン大統領はブレアハウスを出発し、ホワイトハウスに到着した。庭には儀仗兵が整列し、トランプ大統領が入口で彼を出迎えた。両首脳は握手を交わし、報道陣に挨拶した後、一緒にホワイトハウスに入った。
両首脳はオーバルオフィスで会談
個別会談に先立ち、エルドアン大統領とトランプ大統領はオーバルオフィスで報道陣に短い声明を発表した。
トランプ大統領は声明の中で、自身が長年にわたりエルドアン大統領の友人であると述べ、トルコが強力な軍事力を持ち、アメリカの防衛装備を積極的に使用していることを強調した。さらに彼は「我々はトルコとの貿易をさらに拡大したい。会談ではF-35とF-16の問題も取り上げられる。ここでエルドアンを迎えることを嬉しく思う」と語った。
一方、エルドアン大統領は、訪問が国連総会の時期と重なったことに満足していると述べ、「トランプ氏が述べたように、F-35とF-16のプロジェクトやハルクバンクの案件についても詳細に議論する。我々はヘイベリアダ神学校に関しても責任を果たす用意がある」と述べた。
記者からの質問に回答
会談に先立ち、両首脳は記者からの質問にも回答した。トランプ大統領は、トルコにロシアからの石油輸入を減らしてほしいと述べ、「ロシア経済は厳しい状況にある。プーチンはこの戦争を止めるべきだ。我々はトルコと多くのビジネスを行っている。すべての問題について議論するし、ガザに関しても措置が取られる可能性がある」と述べた。
エルドアン大統領は「地域の問題を協力して克服できると信じている」と語った。
個別および代表団レベルの会談の後、さまざまな分野での協力が議論される見通しである。