ラッツァリーニ:「ガザと地域全体に恒久的な平和を」
ニューヨーク、6月16日(Hibya)— UNRWA(国連パレスチナ難民救済事業機関)のフィリップ・ラッツァリーニ総代表は、ガザと地域全体に恒久的な平和を実現する時が来たと述べた。
ラッツァリーニ氏は、世界の注目が他の地域に移る中でも、ガザでの悲劇は途絶えることなく続いていると指摘した。
ここ数日間で、食料を求めていた空腹の人々を含む多数の死傷者が出ているとし、次のように語った:
「UNRWAを含む国連の支援物資がガザに入ることに対する制限は、大量の支援が搬送可能な状態にあるにもかかわらず続いています。さらに、深刻な燃料不足により、医療や水といった重要なサービスの提供が妨げられています。」
殺害と戦争がさらなる流血と争いを引き起こすと述べたラッツァリーニ氏は、次のように訴えた:
「最も苦しむのは常に民間人です。政治的意思、指導力、勇気は、すでに遅れており、今こそこれまで以上に必要です。ガザと地域全体に恒久的な平和を実現する時が来ました。」
日本のニュース通信社 Japan News Agency