ルビオ氏、ロシアとウクライナの停戦は可能だが、近くはないと発言
ワシントン、8月18日(Hibya)― 米国務長官マルコ・ルビオ氏は日曜日、ドナルド・トランプ大統領が金曜日のロシア大統領ウラジーミル・プーチン氏との首脳会談で停戦を確保できなかったにもかかわらず、米国はロシアとウクライナの間で停戦が実現することを引き続き期待していると述べた。
ルビオ氏は日曜日の一連のインタビューで、トランプ氏とプーチン氏とのアラスカ会談で進展があったものの、停戦合意にはまだ至っていないと語った。
ABCの「This Week」番組でルビオ氏は「合意の可能性がある分野の特定において進展があったが、依然として大きな対立点が存在する」と述べた。
さらに「我々は合意の瀬戸際にいるわけではなく、合意に近いわけでもない」と付け加えた。
ルビオ氏は、二人の指導者による高リスクの会談で何が話し合われたのかについての詳細を明らかにすることを拒否し、代わりにCBSのマーガレット・ブレナン氏に対し、米国は交戦国2国の代理で合意や拒否の決定を下す立場にはないと述べた。
停戦が実現しなかった場合にロシアに「非常に深刻な結果」が及ぶとトランプ氏が警告したにもかかわらず、ルビオ氏は追加制裁は状況を改善しないと語った。
彼は「Face the Nation」で「大統領が追加制裁を課した瞬間に、協議は終わる。実際、我々は少なくともさらに1年半の戦争、死、破壊を運命づけられている。不幸にもそこで終わるかもしれないが、我々はそこで終わらせたくない」と述べた。
それでも「ウクライナ人が支持できるいくつかの概念やアイデアが議論された」と語った。
「最終的に、この会談では突破口や進展の可能性を持つ問題が議論された」と述べた。
さらに、これらのアイデアは月曜日にウクライナのゼレンスキー大統領を含む欧州の同盟国との会合で取り上げられると付け加えた。
日本のニュース通信社 Japan News Agency