ラザリーニ:占領下の東エルサレムで悲しい一日
ニューヨーク、5月8日(Hibya) - UNRWA(国連パレスチナ難民救済事業機関)のフィリップ・ラザリーニ総長は、占領下の東エルサレムで悲しい一日であったと強調した。
UNRWAのフィリップ・ラザリーニ総長は、占領下の東エルサレムで悲しい一日であったと述べた。
ラザリーニ氏の声明:
「今朝、重武装のイスラエル軍が占領下のエルサレム、シュアファット・キャンプにあるUNRWAの3つの学校に入り、教室にいた550人以上の児童を学校から連れ出しました。UNRWA職員1名が拘束されました。その結果、UNRWAは東エルサレムで運営している6校すべてから児童を避難させざるを得ませんでした。現在、約800人の児童(中には6歳の子どももいます)がショックとトラウマに苦しんでいます。学校への襲撃や閉鎖の強要は、明らかに国際法に反しています。これらの学校は国連の不可侵施設です。イスラエル当局は先月発行した閉鎖命令を実行することで、パレスチナの子どもたちの基本的な学習の権利を奪っています。UNRWAの学校は、次世代の安全を守るために引き続き開かれていなければなりません。」
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