パレスチナ、ガザを「飢饉地域」と宣言
ラマッラー、5月7日(Hibya)— パレスチナのムハンマド・ムスタファ首相兼外務大臣は、ガザ地区を正式に「飢饉地域」と宣言した。
ガザ地区での人道的状況の悪化について、緊急対応作戦室のチームとともに開いた記者会見で、ムスタファ氏は国連システム全体に対し、直ちにその仕組みを稼働させ、ガザを飢饉地域として扱うよう呼びかけた。
首相は、パレスチナ政府はパレスチナ国民に対する攻撃や飢餓と戦い続け、命を救い、回復と再建の基礎を築くために国際社会と共にたゆまず取り組んでいくと述べた。
日本のニュース通信社 Japan News Agency