トランプ:習近平は「私が在任中は中国は台湾に侵攻しない」と私に言った
ワシントン、8月16日(Hibya)- アメリカのドナルド・トランプ大統領は、中国の習近平国家主席が「トランプが在任中は中国は台湾に侵攻しない」と彼に語ったと述べた。
トランプ氏は、ロシアのウラジーミル・プーチン大統領とモスクワのウクライナ侵攻について会談する前の金曜日、フォックスニュースのインタビューでこの発言をした。
フォックスニュースの「スペシャル・レポート」番組のインタビューでトランプ氏はこう述べた。「言わせてもらうが、習主席と台湾の間には非常によく似た状況がある。しかし私がここにいる限り、それが起こるとは思わない。見てみよう。」
さらにトランプ氏はこう付け加えた。「彼は私に『あなたが大統領でいる限り、私は決してそれをしない』と言った。習主席は私にそう言い、私は『それを感謝する』と答えた。しかし彼はこうも言った。『しかし私はとても忍耐強い。そして中国もとても忍耐強い。』」
ワシントンの中国大使館はコメント要請にすぐには応じなかった。
トランプ氏と習主席は6月に、トランプ氏の2期目の大統領任期に関する最初の確認済みの電話会談を行った。トランプ氏はまた、習主席が4月に自分に電話をかけたとも述べたが、その会談がいつ行われたのかは明らかにしなかった。
中国は台湾を自国の領土とみなし、この民主的で自治を行う島との「再統一」を必要であれば武力で果たすと誓っている。台湾は中国の主権主張を強く拒否している。
米国はほとんどの国と同様に島と公式な外交関係を持っていないが、ワシントンは台湾の主要な武器供給者であり国際的支援者である。
日本のニュース通信社 Japan News Agency