ゲブレイェスス氏:気候危機はもはや健康危機でもある
ジュネーブ、7月7日(Hibya)— 世界保健機関(WHO)のテドロス・アダノム・ゲブレイェスス事務局長は、気候危機が環境問題にとどまらず、世界的な健康問題にもなっていることを強調した。
ゲブレイェスス氏は、気候変動は現在、地球規模の健康危機であると述べた。
「健康な人々は病んだ地球で生きられない」とし、気候変動はもはや遠い脅威ではなく、今直面している緊急の健康問題であると指摘した。
温室効果ガスの排出は地球だけでなく人間の健康にも直接影響を及ぼしており、大気汚染によって年間およそ700万人が死亡していると彼は警告した。
日本のニュース通信社 Japan News Agency