第17回バルカン民俗舞踊と文化フェスティバルが始まりました
イズミル都市圏の主催で、今年で17回目となるバルカン民俗舞踊と文化フェスティバルが始まりました。
イズミル都市圏市は、初めて1935年と1936年にムスタファ・ケマル・アタテュルクの指導のもとで開催された「バルカン民俗舞踊と文化フェスティバル」を復活させ、今年で17回目の開催となります。この4日間のフェスティバルには10カ国が参加し、共和国広場で行われたオープニングセレモニーでスタートしました。イズミル都市圏市長のトゥンチ・ソイエル、コナック市長のアブドゥル・バトゥール、およびゲスト国からの参加者とイズミル市民が式典に参加しました。
「戦後の国が始めた平和運動」
黙とうと国歌演奏の後、イズミル都市圏市長のトゥンチ・ソイエルはスピーチを行い、このフェスティバルはムスタファ・ケマル・アタテュルクの遺産であり、バルカンと世界中の人々との平和を確立するために踏み出された普遍的な一歩であると述べました。ソイエルは、このフェスティバルを戦後の国が始め た平和運動とも表現しました。
「このフェスティバルをイズミルの永遠の平和闘争に捧げます」
ソイエルは、彼らがこの土地を守るために命を捧げる重要性と、必要に応じて命を犠牲にすることをムスタファ・ケマル・アタテュルクから学んだと強調し、次のように述べました:
「バルカンフェスティバルは、市内の平和と共和国を愛する人々の成果です。イズミルはバルカン地図には表示されていないかもしれませんが、これはバルカンの一部であり、一方はロムリ、もう一方はアジアの一部です。この都市の面積は大陸よりも大きく、歴史はカレンダーよりも古いです。この素晴らしい富を私たちのバルカンのトルコ人に感謝しています。イズミルにいてくれて嬉しいです」と述べました。
共和国広場でのオープニングセレモニーの後、参加者はクルトゥルバルカに向かう際にパレードを行いました。
パフォーマンス、展示、コンサート
バルカン兄弟関係を強化するために開催されるこのフェスティバルは、9月22日から25日まで行われます。フェスティバルにはアルバニア、ボスニア・ヘルツェゴビナ、ブルガリア、クロアチア、コソボ、北マケドニア、ハンガリー、ルーマニア、セルビアなど10の国が招待されます。フェスティバルには民間舞踊のパフォーマンスだけでなく、コンサートや芸術展も含まれます。
日本のニュース通信社 Japan News Agency