FT:大手ブランド、イーロン・マスクを喜ばせるためにXにわずかな広告費を割り当て
ストックホルム、3月30日(Hibya)- フィナンシャル・タイムズによると、大手ブランドはソーシャルメディアプラットフォームXをボイコットしているように見られないよう、広告予算の一部を割り当てているという。
FTは「大手ブランドは、ソーシャルメディアXをボイコットしているように見られたり、億万長者の所有者と公に対立することを避けたりするために、広告予算のわずかな金額をXに割り当てている」と報じた。
多くのマーケティング責任者がFTに語ったところによると、マスクがトランプ政権で目立った役割を果たした後、企業はXに象徴的な広告支出をするよう圧力を感じているという。
また、2022年末に440億ドルでXを買収して以来、広告を停止した企業に対しマスクが法的措置を取ったことも懸念の一因となっている。先月、Shell、Nestlé、Pinterest、Legoなどが訴訟に追加された。
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