ゼレンスキー:1000人以上の防衛者を取り戻した
キエフ、7月23日(Hibya)― ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領は、イスタンブールで合意された取り決めに基づき、これまでに1000人以上のウクライナ人が捕虜から解放され、帰国したと発表した。
ゼレンスキー大統領はSNSでの声明で、イスタンブール合意に基づく捕虜交換の第9段階が実施されたと発表した。
ゼレンスキーは、重傷を負ったり病気のウクライナ防衛者が多数、祖国に戻ったと述べた。
「本日、イスタンブールで合意された内容に基づき、捕虜交換の第9段階が完了した。各段階で帰還する国民の数は増加してきた。これまでに1000人以上の国民を取り戻すことに成功した」と語った。
長期間捕虜となっていた兵士の帰還は、個人としても社会全体としても大きな喜びであると強調し、「これは1000の家族が愛する人と再会できたことを意味する。彼ら全員が必要な医療支援とリハビリを受けることになる」と述べた。
ゼレンスキー大統領は、交換プロセスに貢献したすべての人々に感謝を述べ、すべての国民を取り戻すことが国家の優先事項であると改めて強調した。「すべての国民を取り戻すことが私たちの国家の優先事項です。捕虜となっているすべての人を帰還させるために、私たちはあらゆる努力を続けていきます」と述べた。
日本のニュース通信社 Japan News Agency