欧州議会議長メツォラ:シリアの未来は平和と包摂の上に築かれるべきだ
ブリュッセル、9月2日(Hibya)— 欧州議会(EP)のロベルタ・メツォラ議長は、シリアで平和的かつ包摂的な未来を築く必要性を強調した。
メツォラは、ドルーズ共同体の精神的指導者ムワファク・タリーフ師(Sheikh Mowafaq Tarif)との会談後にこのメッセージを発表した。
会談では、シリアのスウェイダ地域に住むドルーズ共同体が直面する課題について直接的な情報が得られたと述べ、国際社会は、緊急人道支援の提供、避難民の帰還の実現、そして民族や信仰を問わずすべてのシリア人の保護に向け、さらなる努力を払うべきだと訴えた。
さらにメツォラは、欧州議会がシリアの人々の、公正で包摂的かつ安全な未来を実現する取り組みを引き続き全面的に支援していくと付け加えた。
日本のニュース通信社 Japan News Agency