ミラトヴィッチ:「自由」と「責任」は国家の礎である
ポドゴリツァ、5月20日(Hibya)-モンテネグロのヤコフ・ミラトヴィッチ大統領は、5月21日の独立記念日を前に開催された国家最高勲章の授与式で演説を行った。
ミラトヴィッチ大統領は演説で、「自由」「尊厳」「責任」といった価値観がモンテネグロ国家の礎であると強調した。
初めて大統領としてこの名誉ある役割を果たすことを明かし、「これらの賞は個人の功績を称えるだけでなく、モンテネグロ社会が内に持つ最良の価値観を認識し、守り続ける意思の表れでもある」と述べた。
また、今年の式典が反ファシズム勝利80周年と重なっていることにも意味があるとし、「これらの賞は、国民を代表しての感謝の意であり、モンテネグロの未来に足跡を残した人々への敬意の表明である」と語った。
最後に、式典が国に貢献した個人に対する、より強く持続的な国家的対応の始まりとなることを願うと締めくくった。
日本のニュース通信社 Japan News Agency