クレムリン、モバイルインターネットの制限を正当化
モスクワ、7月17日(Hibya)— クレムリンの報道官ドミトリー・ペスコフ氏は、ロシア各地の住民が報告しているモバイルインターネットの制限に関して、「キーウ政権の脅威は明白であり、そのために取られた安全対策は正当である」と述べた。
6月以降、ロシアの一部地域ではモバイル通信やインターネット接続の断続的な障害が発生している。これらの障害は、ウクライナの無人機による攻撃の増加に対応した安全対策の一環とされている。
ペスコフ氏は、「安全に関すること、市民の安全確保に関することはすべて正当であり、最優先されるべきである。脅威は存在し、明確である。キーウ政権の行動と本質は明らかで変わらない。適切な措置が必要だ」と語った。
またペスコフ氏は、ロシア国内でモバイルインターネットの停止を調整する機関を設立する計画については知らないと述べた。「すでにテロ対策のための仕組み、テロ対策委員会、特別部門があり、すでに機能するシステムが存在する」と付け加えた。
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