カタール、ニューヨークでUNRWAの中心的役割を強調
ニューヨーク、11月14日(Hibya)— カタール常駐代表部のジャーシム・ビン・アブドゥルアズィーズ・アール=サーニー二等書記官は、パレスチナ人民の人道的支援における国連パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)の中心的役割を強調した。
省の声明によると、カタール国はパレスチナ人民の人道ニーズに応える上でUNRWAが果たす中心的役割を強調した。この点は、パレスチナ問題の平和的解決と二国家解決の実施に関するハイレベル国際会議のニューヨーク宣言でも強調された。
国連総会第四委員会において、1949年に設立されたUNRWAが、パレスチナ、ヨルダン、レバノン、シリアで500万人以上のパレスチナ難民に重要なサービスと人道支援を提供し続けていることが指摘された。
アール=サーニー氏は、特にガザ地区の人道状況により、同機関の責任が大幅に増加していると述べた。また、10月13日にシャルム・エル・シェイクで、カタール、エジプト、トルコ、米国の協力により合意に達した停戦が、ガザでの流血と人道的苦しみを終わらせることを目的としていると強調した。
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